防犯グッズ

防犯グッズも昨今では種類が増え、様々なタイプのグッズが選べるになって来ました。これは取りも直さず、よりきめ細かい場面での使い勝手や、比較的特殊な事情での使い方なども考慮されるようになって来たという点で喜ばしいことではあります。

ただ、数が増えるといつも問題になるのは、初心の方が入門用に選ぶ際に混乱したり、情報の海に溺れてしまったりすることではないでしょうか。

そういう方のために、少し説明をしてみましょう。

まず、トップページでも説明していますが、大きく分けで2つの種類があります。いずれも使い方と狙いが違います。

ひとつは据え付けるタイプ、もうひとつは携帯するタイプ。

備え付けてあるだけでも効果があるグッズの代表が監視カメラです。具体的には、実際には動作していなくても、カメラが死角なく配置されているだけで侵入をあきらめさせる効果を期待できます。

他に、備え付けるタイプのグッズとしては、アラーム(ブザー)、センサー、錠などがわかりやすいでしょう。アラームやセンサーは、基本的に侵入者に対して「侵入しようとしていることをこちらは検出済みだよ」ということを知らせてあきらめさせる狙いがあります。

センサーなどのグッズは壁や門の付近に取り付けることが多いです。また、アラームやブザー等のグッズは、窓や玄関が不正な手順で開かれた時に大音量を発して威嚇・注意喚起を促すもので、窓や玄関に取り付けるグッズとしてはとても良く知られているものです。

住居や会社事務所など、貴重なもの・重要なものがおかれている場所に対しては、これら据え付けタイプのものを使うのが基本中の基本と言えます。

次に、携帯するタイプのグッズ。

有名なものは、カラースプレー、催涙スプレー、スタンガンなどです。

催涙スプレーは、襲われそうになった時に相手に噴霧して一時的に視覚を妨害し、犯行を未遂させるものです。また、カラースプレーは、非常に落ちにくい染料を相手に噴霧することで、後から追跡をしやすくしする狙いがあります。

スプレーには大変多くの種類がありますので、携帯用のグッズを検討されている方はいくつかためしてみると良いでしょう。

また、スタンガンは電気の力を用いて、相手に一時的な苦痛を与え、犯行を未遂させたり、あきらめさせたりするために使います。

他に、警棒などもありますが、馴染み薄かも知れませんし、使い方を間違えると法律的な意味の別の危険もありますので、積極的に検討する必要はないかと思います。

それと、携帯するタイプはひとまず1つ入手して、使い方を練習して慣れておくことが重要です。とっさの時にマニュアルを読んでいる暇も、使い方を理解するための時間もありません。反射的に使うことができなければ効果半減です。

防犯グッズを持っているからと油断するのが一番危険かもしれません。

可能なら、アイテムを手に入れ、もしもの場面を想定してある程度の訓練をしておく。この訓練は、使わず無駄になった方がよい訓練なのです。